目の下のクマを解消しよう

あなたの目の下に居座っているクマ!
実はこのクマ、2種類に分かれていることを知っていましたか?
種類によって、出没する原因が異なり、撃退法も変わってきます。
鏡でじっくり敵を観察し、生活&お手入れ習慣を見直すことで、クマを追い詰めましょう!

クマの種類

クマには種類があり、それぞれ原因が異なります。
見分け方は色!
疲労やストレス、目の疲れなどで出てしまう、血行不良が直接原因の青クマと、メラニン色素の沈着による茶クマ。
茶クマは紫外線や乾燥なども原因の1つです。

青クマ

目元は毛細血管が多く、皮膚が非常に薄く、血流が滞ると、うっ血が透けて青っぽく見えます。
これが青クマの正体。
生理中は基礎体温が低くなり、血行が悪くなりがちなため、クマが目立ちやすくなります。
【 原因 】
睡眠不足・疲れ・ストレス・コリなどによる血行不良・眼精疲労・ドライアイ

茶クマ

茶色っぽいクマは、色素沈着によるもの。
顔を洗う時やクレンジングで落とす時、強くこすってしまったり、目が痒い時に目の下をゴシゴシしてしまうと、その刺激が慢性的な炎症性の色素沈着を引き起こしやすくなります。
【 その他の原因 】
肌荒れ・紫外線
【 特徴 】
アトピーの方や肌荒れの方がなりやすい。

クマに狙われやすいのは?

青クマ・茶クマは共存する可能性があります。
さらに、青クマ・茶クマがいるときは、目の下に影のできる「黒クマ」も出没!
これは、まぶたの皮膚がたるんだり、眼球の下の脂肪が突出することでできるもの。
そして、黒クマは、青や茶と違ってメイクでカバーすることができません。
まずは、青クマ・茶クマを出没させないことが大切です。

色白サンはクマに狙われやすい!?

シミ同様、色黒サンより色白サンの方がクマも目立ちます。
顔色が悪く見え、寝不足や疲れている印象が強調されてしまうので要注意!

クマは朝夕に出没しやすい

睡眠不足や疲れがたまると血管が収縮し血行不良になるため、クマが出没します。
朝は、体温が低く血流が滞りやすいため、クマが目立つ時間帯。
目を酷使し、疲れが蓄積される夕方も危険です。

クマのできやすい生活習慣

生活習慣の中にもクマを呼び寄せている原因があります。
青クマの原因となる血行不良には、睡眠不足や疲れ・ストレスが大きく関係。
茶クマの原因となるメラニン色素の沈着には、スキンケアやメイク時の摩擦が関係。
あまり気にしすぎてクマ自体をストレスにしない事も重要です。
また、パソコン作業は、たった30分でも目の下の肌の明るさが急激にダウン!
目の酷使が肌の色に影響を与えていることは明白です。

青クマ

首や肩のコリ、眼精疲労などが原因
同じ姿勢で長時間パソコンや携帯画面を見ていると、目や肩、首などがこり、それが血行不良の原因に。睡眠不足やストレス、冷えなども血行不良につながります。

茶クマ

こすりすぎが原因
摩擦こそが、茶クマの一番の原因。
無意識に目をこすってしまったり、アイメイクやクレンジングのときに起きる摩擦が、メラニン色素沈着の原因となっています。

クマの解消法

クマの原因となる血行不良は、首や肩のこり、眼精疲労などからきている場合が多く、それは姿勢、疲れやストレス、睡眠不足などが大きく関係しています。
クマを治すには目元のケアだけではなく、根本的な血行促進のアプローチが大切です。
血流を促す手段としておすすめなのは温めること。
収縮した血管を広げて、血行不良を改善するように心掛けましょう。
ただし、脂肪やたるみなどが原因となった黒クマには、脂肪の除去など、外科的な処置が必要になってきます。

青クマ

疲れを蓄積させず、身体を冷やさない
青クマをなくすには、血流を促すことが一番!
お風呂でよく温まって体を冷やさない、睡眠をたっぷりとるなどの生活改善が必要です。

茶クマ

メラニンケア&代謝促進で撃退
目元に摩擦を与えないように気をつけるだけでなく、乾燥や紫外線から肌を守り、新陳代謝を促してメラニンの蓄積を防ぐことも大切です。

クマは温めて解消しよう

血行不良や新陳代謝と冷えは深い関係。
体温が下がると血管が収縮し、血流が滞りやすくなり、新陳代謝も悪くなります。
睡眠中は体温が低いため、朝はクマが目立ちがち。
温めて血管を広げ、血流を促すのが効果的です。
夕方や夜は、温めると目の周りの緊張をほぐすことができ、蓄積した目の疲れを和らげることができます。

サプリメントで内側からクマ解消

外側からのお手入れだけでなく、サプリメントで体の中からもケアしましょう。
青クマには疲れ目や血行不良に働きかけるカシスアントシアニンなどの成分。
青クマにカシスというのは定番です。
茶クマにはビタミンCなど、美白ケアの成分を取り入れるのが有効的です。

目元のいたわりでクマ解消

現代生活に欠かせないパソコンや携帯電話。
でも、その作業時間が増えるほど、目は酷使され周囲の筋肉は緊張し、血行不良の原因になります。
眼精疲労を予防するには、定期的に目を休め、酷使しすぎないこと。
目薬をさしたり、 遠くを見たり、目を動かして目元の緊張をほぐします。

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